土地探しにかかる平均の期間とは?全体の流れや失敗から学ぶ注意点を紹介

土地探しにかかる平均の期間とは?
全体の流れや失敗から学ぶ注意点を紹介
「家を建てたい!」と思ったら、まず必要になるのが“土地”。
でも実際、土地探しにはどれくらいの期間がかかるのでしょうか?
今回は、土地探しから購入までの流れや平均的な期間、さらに失敗しやすいポイントとその対策までまとめてご紹介します。
1|土地探しにかかる期間と流れ
土地探しにかかる期間は、一般的に4か月〜1年程度。ただし希望条件や地域によっては、1年以上かかることもあります。
【1〜3ヶ月】住みたい土地の条件を整理する
まずは「どんな暮らしがしたいか」を家族で話し合いましょう。以下のような条件をリストアップしておくと、後の比較や判断がしやすくなります。
- エリア・学区
- 通勤通学の利便性
- 駅・バス停からの距離
- 周辺の買い物・医療・教育施設
- 治安・交通量・日当たり
【3〜8ヶ月】土地を探す
条件がある程度まとまったら、土地探しスタート。
不動産会社に相談したり、ネットで検索したり、希望エリアを自分の足で歩いてみるのも有効です。
建築会社が土地紹介をしてくれる場合もあるので、相談してみるのもおすすめ。
【1〜2ヶ月】不動産会社・建築会社を決める
気になる土地が見つかったら、仲介会社との相談・比較検討を経て契約へ。
土地と同時に建物の依頼先を決めることが多く、全体予算の確認も大切なポイントです。
2|土地購入にかかる期間と流れ
土地を「探す」だけでなく、「購入」にも一定の時間がかかります。
【1〜2ヶ月】住宅ローンの事前審査
購入を決めたら、まずは住宅ローンの仮審査(事前審査)へ。借入可能額の目安を把握しましょう。
【2週間〜1ヶ月】購入申込(買付証明書の提出)
「この土地を買いたいです」と意思を示すための書類を提出。
金額・条件などの調整を経て、契約に進みます。
【1ヶ月】売買契約の締結
売主と条件が合意すれば正式な契約。このとき、手付金(売買価格の5〜10%ほど)を支払います。
【1ヶ月】決済・引き渡し・登記手続き
ローン本審査に通過後、残金決済・登記手続き・引き渡しを行います。
この日が晴れて「土地が自分のものになる日」です。
3|土地探しで失敗しやすいポイント
- 希望に合う土地がなかなか見つからない
→ 条件が多すぎる/優先順位が曖昧/即決できずに逃す - 大幅に予算オーバーしてしまう
→ 建物に使える予算が足りなくなる/諸費用の見落とし - 希望の建物が建てられない土地を購入してしまう
→ 建築制限や土地形状の確認不足
4|失敗を防ぎ、土地探しをスムーズに進める方法
- あらかじめ土地の予算を決めておく
- 条件の優先順位を整理しておく
- 土地探しに“期限”を設ける
- 土地と建物はセットで検討する
5|まとめ:土地探しには目安期間と判断力が大切!
土地探しは一般的に4〜12ヶ月が目安。
「良い土地が出るまで待つ」ことも大切ですが、予算オーバーや計画遅延を防ぐためには、条件整理とプロのサポートが欠かせません。
南日本ハウスでは、土地情報+建物プラン+資金計画まで、家づくりをトータルでサポートしています。
土地探しから始めたい方も、ぜひお気軽にご相談ください!