理想がいっぱい!こだわりポイントの優先順位づけ
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理想がいっぱい!こだわりポイントの優先順位づけ
注文住宅の魅力は「自分たちらしい家」がつくれること。でも、その分こだわりもたくさん出てきて、「これもしたい」「あれも入れたい」と要望がどんどん増えてしまうものです。
しかし、すべての要望を叶えるのは難しいのが現実。予算・広さ・法律的な制限…さまざまな壁が立ちはだかります。
そんなときに大切なのが、“優先順位をつける”という視点です。
1. 「理想」と「現実」のバランスを知る
まずは、家族の中で話し合いましょう。
「どんな暮らしをしたいか?」「毎日どこで長く過ごすか?」など、具体的な生活イメージを共有することが、要望の整理につながります。
たとえば、家事効率を重視したい方と、リラックス空間を大切にしたい方では、重視する間取りや動線が違ってきます。
2. 絶対に譲れない「トップ3」を決める
家族全員が「これだけは叶えたい!」と思っていることを3つまで絞ってみてください。
たとえば、「広いキッチン」「書斎スペース」「明るいリビング」など、ジャンルを問わず正直にリストアップしましょう。
実際に南日本ハウスでお家づくりをされたお客様の多くが、この“トップ3方式”を採用し、満足度の高い住まいを実現されています。
3. 妥協ポイントを「前向きに」考える
叶えられない要望があった場合は、「どうすれば満足できる形にできるか」を前向きに考えてみましょう。
たとえば「広い玄関は難しい」なら、「収納力を高めてすっきり見せる設計にする」。
「バルコニーが取れない」なら「室内干しスペースを快適にする」など、“代替案”も重要です。
4. 施工会社に相談することで見えることも
鹿児島の気候や地域性をふまえた最適な提案ができるのは、地元に根ざした住宅会社ならでは。
南日本ハウスでは、お客様の理想と現実のギャップを埋める提案を日々行っています。
「これは無理かな」と思う前に、まずはご相談ください。設計士のアイデア次第で、“理想の落としどころ”が見つかるかもしれません。
5. 長く暮らす家だからこそ「未来視点」を忘れずに
今だけでなく、5年後・10年後のライフスタイルも想像しながら考えることが大切です。
「子どもが成長したらどうなる?」「親との同居の可能性は?」「在宅ワークが増えたら?」など、少し先の未来も見据えて要望を整理することで、家族みんなが長く快適に暮らせる住まいになります。
6. 予算に合わせて柔軟な取捨選択を
住宅の価格は、間取りや設備だけでなく、外構・照明・カーテンなど“見えないところ”でも大きく変動します。
「今すぐ必要なもの」「後からでも追加できるもの」を分けて考え、必要なタイミングで導入する方法もあります。
南日本ハウスでは、お客様のご予算とご希望をふまえた“段階的な住まいづくり”の提案も可能です。
まとめ:理想の家づくりは「引き算」からはじまる
こだわりが多いことは悪いことではありません。むしろ、「自分たちらしさ」を実現するために大切なプロセスです。
でも、すべてを詰め込もうとすると、住みにくさや予算オーバーにつながってしまうことも。
だからこそ、最初の段階で「自分たちにとって本当に大事なものはなにか?」を見極めることが、満足度の高い家づくりへの近道です。
南日本ハウスでは、理想の住まいを一緒にかたちにするお手伝いをしています。
たくさんの要望があっても大丈夫。一緒に整理し、ベストなかたちをご提案いたします。